

【本プログラムについて】 東京やその近郊に住まう様々なルーツを持つ人たちが協働して、「新しいまち」をテーマにひとつの映画を作ります。台湾をルーツにもつ鄭禹晨(テイ・ウシン)監督を中心に、参加メンバーはリサーチから、撮影、出演まで、映画製作の様々な局面に参加し、そこでの各々の経験がひとつの映画作品に反映されていくという、学びとクリエイションのプログラムです。
プログラムは、9月に行われる「ドキュメンタリーの部」と10月から12月にかけて行われる「フィクションの部」の2部構成になっています。
「ドキュメンタリーの部」では、3日間のワークショップの中で、参加者同士や外部の人へのインタビューを実施し、写真と音声で他者の経験を記録することを試みます。この記録をもとに、鄭監督は脚本を練り上げます。 「フィクションの部」では、そのできあがった脚本に基づき、6日間でひとつのフィクション作品を撮影します。参加者は、撮影クルーや出演者として、異なるルーツをもつ人たちを演じ、撮影することで、物語をつむぎます。
【下記のような人を現在募集しています】 ・何かしらのかたちで海外に(も)ルーツを持つひと *必須条件(自己申告でかまいません) ・映画製作やアートプロジェクトの未経験者でもOK ・インタビューやリサーチをやってみたい人 ・映画の撮影や、出演に興味がある人 ・自分のルーツについて考えてみたい人 ・異なるルーツを持つ人との協働に興味がある人
【参加条件】 ・ 参加費無料、交通費支給(上限あり) ・「ドキュメンタリーの部」「フィクションの部」両方に参加できる人を優先します。 (定員に余裕がある場合は、片方のみの参加も可能です。) ・ 活動拠点 ROOM 302(東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 内) ・ 応募が多数の場合は、オンライン面接により選考となります。 ・ ワークショップは原則日本語で行いますが、日本語に自信がない人の参加も歓迎します。 (やさしい日本語などを用い、運営チームができる限りサポートします。)
【応募】 ・下記URLのフォームよりご応募いただけます。 https://tarl.jp/forms/mfm/ *「ドキュメンタリーの部」A期、B期 定員:各6名(計12名) 締め切り:8/15(日) *「フィクションの部」 定員:各8〜12名 締めきり:9/30(木)
【その他詳細情報】 https://tarl.jp/randd/2021/mfm_member/
主催:アーツカウンシル東京
企画運営:MFM制作チーム